あの頃の私は数学が大好きだったのに、数学の重要性を考えられる脳では無かった。

2024年1月7日(日)。

本日のイラスト。

『富士は日本一の山。』

みんな大好き富士山。今日も変わらず、どっしり力強い。

大きな荒波にも負けない。雲海のモヤモヤにも負けない。

日本のシンボル。

頑張ろう日本。

私たちの大きな国日本。

頑張ろう小さな私たち。

頑張って元気にいきましょう!

 

昨日の夕焼け空も絶景だった。

まん丸夕陽。

全てが染まる。

当たり前だけど、毎日毎秒違う自然の色。本当に見逃したら勿体無い。
今朝も多くの電灯の明かりが風景をサポートし、良い仕事してた。

雲も良い仕事してた。

普段はどこにでもある家並み。

『絵になる』『様になる』風景は、あちらこちらに転がっている。

ただの自己満足で、皆には大した事のない風景なのかもしれない。

私には特別に見える。毎日パワーを貰っている。

どなたかにも、パワーが届きますように。

 

連日・・・56歳にして無知である事をさらけ出している私。

また初めて感じた事が!

昨日から、韓国ドラマの『メランコリア』を見ているのだが、内容に関連する事。

このドラマ、「数学」が大きなテーマの一つになっている。

かれこれ40年くらい前の話なので、自慢?にもならないと思うが。

高校の文系・理数系を選択するまでは、ずっと「数学」が得意だった。

小テスト、定期テスト、ほぼ満点だったような記憶。

解き方は幾通りあっても、答えは一つ。それが明快で好きだった。

難問を解いた時の達成感も、たまらなく好きだった。

一次元で考えて解らない時は、二次元でグラフや図にしたり、三次元で立体的にしたり。一つの答えを導き出すプロセスも好きだった。

長文問題も、何を問いかけているのかを理解するのが好きだった。

問題文も楽しんだ。

「数学」が全般的に楽しかった。

科学や物理も「数学」の延長上にあるように感じていたので好きだった。

高校2年生頃までは、理数系が苦手な女友達にお願いされて教えていた。

あの時代、数学苦手女子達がよく言っていた言葉がある。

数学の試験の結果が悪いと・・・

『女の子は数学が必要な職業に就かないなら、数学は必要無いって言われた。』とか、

『主婦になったら、買い物の計算ぐらいで、こんな難しい公式とか何の役にも立たないって言ってた。』など。誰から聞いた話なのか???

こんな話に影響されたわけではないけど・・・

あんなに数学好きの私が文系に進んだのは何でだったっけ?

服飾専門学校に行きたいと先生に相談したら、文系を勧められたから。

先生には感謝しているし、後悔とは違う。

けど、今ならば・・・理数系から専門学校もありだった。

なぜなら、服飾専門学校でも数学は活かされたし、撮影所美術部でも数学は活かされた。

絵画を描く時にも数学は活かされた。芸術全般=数学とは切っても切れない間柄だし。

もっともっと数学を学んでみたかった。

実はこの世のなされる事や存在しているモノ・建造物、社会の様々な職業。

数学は多方面に活かされる。

数学はとっても役に立つ。

数学が得意だと、職業の選択肢がグンと広がる。

 

もちろん数学だけが特別なわけではない。

母国語あっての学びだし。社会・理科・他言語・副教科・・・どれも大切。

勉強ができる環境にいる時は、どの教科も一生懸命学んだ方が得だ。

特に楽しいと感じる勉強は、伸びるからどんどん突き詰めた方が良い。

 

今の時代の学生は、沢山勉強しているだろう。

数学の重要性も、しっかり届いているだろう。

『過去の私に教えてあげたかったな。』って思った。

あの頃、あんなに数学の楽しさがわかっていたのに・・・。

数学の重要性には全く気付いていなかった。

『56歳になって、心底数学の重要性に気付いた。遅すぎるね。』と、夫に話した。

すると、『年齢は関係なく、今気付いた事が素晴らしいよ。』と言ってくれた。

折り返し地点は過ぎた残りの人生、どんな事でもじっくり多角的に考えよう。

目の前のことを頑張りながらも、見えない部分を見るチカラを養おう。

過去に描いたイラスト。『無限の数式。』