そして、バトンは渡された・世の中(人間)捨てたもんじゃない。

2023年11月21日㈫を振り返る。頭の中も振り返る。

まずは昨日描いたイラスト。

『目玉、初めてラクダに乗る。』

昨日はどうしてもラクダが描きたくなった。

知らなかったが、ラクダはサボテンにもしゃもしゃかぶりつくらしい。

夫が写真を送ってくれた。検索すると沢山出てきた。

とげは痛くないらしい。硬い上口蓋と歯ですりつぶしているとのことだ。

まだまだ知らない事が沢山ある。面白い。

目玉の好奇心がそそられる。

 

昨日朝は1人でウオーキング

起床時・・・5時10分に目覚ましが鳴り、あと5分と思っていたら、いつの間にか寝てしまい、『ガン!!』という大きな音が聞こえたような気がして、パッと目覚めた。

5時25分だった。いつもはこの時間に出発する。慌てて着替えて5時半に出た。

まだ暗くて、遠くの日の出付近だけがやや明るく見える時間帯。

家の前の通りの様子がおかしい。

ビュンビュン飛ばしてくる車が、うちの手前あたりで急な減速・停止。片側通行。

目を凝らすと、軽ワゴン車が片側車線道の真ん中に横になって止まってる。

照らされて見ると、ガラス破片が散乱している。

歩道にはもう一台全面大破している乗用車が。

先ほどの音は事故だったのだ。早朝故に警察官はすぐには到着できず。

早朝は大きなトラックがガンガン飛ばして来るから、また更に事故が起きないと良いのだが・・・と、気になった。

負傷者は無い様子で、運転手を見ると共に中年男性が電話最中だった。

どなたか近所の方?も立ち会って居たので、声はかけなかった。

1時間後に帰宅した際には、警察官が笛を吹きながら一通の誘導をしていた。

笛の音は、その後も約2時間聞こえていた。

渋滞中のノロノロ運転・ガラガラで飛ばせる時間帯・普通の道・高速道路・・・

乗り物の運転、みんな気を付けよう。

 

帰宅して朝にブログ投稿。

イラスト描いて、途中私用で少し外出。

夕方のウオーキングは夫と一緒に。

土手の下からのベストショット。

ススキと夕焼け

目線が変わると景色もガラッと変わる。昨日も絶景★★★

帰宅してイラストを仕上げた。

 

昨日一日を通して休憩時間を小刻みにし、ネットフリックスの映画を見た。

『そして、バトンは渡された』だ。

作者:妹尾まいこさんの他の小説は読んだ事があり、この作品も凄く話題になっていたし、気になっていた。あらすじで面白そうだと思ってた。

ストーリーがよくできていて面白かった。

無さそうで有りそうな。今の時代にならあり得る話だ。

登場人物の描写が上手い。

一見なんとも大変そう?な複雑系に感じるストーリーなんだが、違う。

やられた★★★小説も読まないと!

世の中捨てたもんじゃないって感じた時の温かい気持ちがした。GOOD★★★

 

そう、世の中には捨てたもんじゃないと感じる奇跡がある。救われて温かくなる。

どんなに頑張っても、自らは起こすことができないのが奇跡。

その奇跡は、自分を強くしてくれるし、誰かに優しくなれたりもする。

自然体で生きる中、自分もさり気なく良い行いを選択したいという気持ちになる。

 

少し前のこと。

夫が仕事の飲み会後、バスが無くなりタクシーで帰宅。

近所のドラックストア駐車場でタクシー下車。

翌朝、障害者手帳が無い事に気付く・・・。

夫はドラッグストアの駐車場やそこまでの道を探すも無し。

タクシーで落としたかもと言うので、タクシー会社に電話で問い合わせ。

忘れ物の届けは無いし、夫が乗ったタクシーを再度探してくれるも無し。

外は雨が。ドラッグストアの開店と同時に問い合わせるが無し。

あきらめたその時、あれ?ドアポストに何か入ってる?

まさかの手帳が、ドアポストに!!

どなたかが拾って、手帳に挟まれた住所に届けてくれていたのだ。

びっくりだった。電話番号の記載は無く、住所のみ記載した紙を入れてあった。

障害者手帳ということもあり、必要性・緊急性を感じてくださり、すぐ気付くようにドアポストに入れに来てくださったのだろう。

どこに落ちていて、どなたが届けてくださったのか、わからぬまま。

本当にありがたかった。世の中捨てたもんじゃないなあっと思った出来事。

拾って届けてくださったどなたかの、幅広い想像力によって救われた。感謝。

恩返しは、誰かに別の形でする事になる。

そのチャンスを逃さぬよう、日々の余力残しを心掛けていこう。

 

付け足しておくと・・・どんな事を『奇跡』と感じるかは、かなり個人差がある。

私が奇跡と感じること→誰かのために、私なら余裕が無いとできないかもしれないような事を、小気味よくスマートにサラリとそっとできる方・その行為。

そう考えると・・・『人間は捨てたもんじゃない』だね。

 

昨日はこんな事を考えた。

こんな一日だった。

『作りたいお菓子の家。』