10月8日㈰を振り返る
山口滞在2日目。
朝5時半~夫と二人でウオーキング。
わたしの住む場所の日の出は最近は5時40分頃。
山口は6時15分日の出。歩き始めた頃は真っ暗。徐々に明るく。
想像より空気が冷たい。緑が多くてとても気持ち良い。
小高い丘を登ってサビエル記念聖堂へ。綺麗。
曇っていて朝焼けは見れなかったが、綺麗な山々を堪能。
みんなで朝食後、みんなで散歩。
お父さん・お母さんのニックネームがある。
『猫パッパ』・『猫マンマ』だ。
ずっと猫と暮らしてきたし、今もジャーミーという猫と暮らしている。
初めての猫さんたちにも、すぐに好かれる。さすが!!
この日のメインイベントは、お母さん方のおばあちゃんに会いに行く💛
現在は、高齢者ホームに入居している。
おばあちゃんは数年前まで小郡で、近所の親戚やお友達に支えられながら一人暮らしをしていた。
視野が狭くなってきてからは、週の半分くらいお母さんが泊まりでサポート。
お父さんも協力して、おばあちゃんの暮らしを支えていた。
しかし・・・サポートしてきたお母さんの股関節の痛みが我慢の限界へ。
両股関節手術へ。
その頃おばあちゃんの視力は更に悪化。
ショートステイへ行くことに。
お母さんは術後のリハビリも早々に退院。
間もなくして、お父さんが突然倒れてしまった。。。
死を覚悟する重病だったが、なんとか回復し数か月かけて退院へ。
回復・退院と言っても、病気が治ったわけではない。
病気と上手く付き合いながら、一日でも楽しい生活を築く日々。
お母さんと二人三脚。
おばあちゃんは目が見えなくなってしまったので、サポートを要す。
おばあちゃんの安全安心を考えると、ホームでお世話になることに。
いろいろ検討し、今のホームにお世話になっている。
お母さんは頻繫に通っており、お父さんも会いに行っている。
お母さん、夫、娘、わたしでおばあちゃんのホームへ!!
コロナ制限で、マスクで15分間ならば部屋面会OK。
おばあちゃんは96歳。
久しぶりのご対面!!
わずか15分間。まずはわたしに裁縫の依頼。わたしは手を動かしながらのお喋り。
超がつくほど、頭しっかりしてる★★★びっくり★★★
夫に、娘に、わたしに、それぞれに丁寧にお礼やら、近況を聞くやら。
途中お茶を持ってきたスタッフへの感謝を、わたし達に述べたり。
わたしが20年前に話した事を、忘れずに言ってきてくれたり。。。
現在のホームの暮らしの人間関係から学んでいる事も話してくれた。
深イイ話。
他者から学ぶ。を現役で実行している。カッコイイ。
元々中学校の国語の教師で、問題児を泊めるような温かい先生だったそうだ。
習字や短歌や俳句の才能が秀でており、何十年も短歌の会の師として、
多くの方々から求められていた。
目が見えなくなって、せっかく来てくれたみんなの顔が見えなくて残念と。。。
みんなで肩をさすったり、手を握ってさすったり・・・
5分オーバーして20分。本当に会えて良かった。
わずか20分でも感じることが山ほどあった。
多くを学んだ。
おばあちゃん、ありがとう。
また次回会える日を楽しみにしています。
その後、空気清浄機を購入しに電気屋へ。
お父さんの健康の為の空気清浄機。頑張って機械に働いて貰う。
夕飯はおばあちゃんも好きだった和食レストラン。
何年か前までは、おばあちゃんと一緒に行った事を思い出す。
山口は海鮮が美味しい。
濃厚な二日目を終えて、ぐっすり爆睡した。
こうして山口滞在2日目が終わった。